Photo by Yasuhiro.H
「君のすべてを・・・・・」
限られた時間の中で
君のすべてを僕のものにできるのなら
こんなにも切なさが募るはずもない
君に逢った後は いつだってそう
満たしきれない少しの隙間を
引き換えにできるものがなくて
次に君に逢うまでの空白の時間を
持て余す日々が続いて行く
たぶん君も同じ気持ちを抱えながら
こんな時間を過ごしている
ただその想いだけが
二人をつなぐ絆だから
.