津軽路の 雨恋しやと 君想う(つがるじの あめこいしやと きみおもう) Write:2019.06.28Photo:2019.06.28撮影 Camera:OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough ＊津軽の梅雨は、大雨になることは少ない。 けれど雨が降ってもいいから、君に逢いたいと願うのです。

『真 実』 あの頃僕は 君がキッチンで呟く独り言に いちいち反応していた これが愛なのか 戯言(たわごと)なのかも まだハッキリと分からないうちに けれど君を抱きしめるたびに これは愛なのだと信じたかった お互いに自問自答を繰り返すよりも ただ溺れるよ…

『６月の17時31分』 あなたに足の爪を切ってもらいながら あなたの瞳の奥を覗き見る ねえずっとこのまま ここに居ていいのよ その細く長い指が 足首を伝い 腿のあたりに触れた時 うちの中の理性が少しずつ 遠のいて行くのが分かる ねえ連れて行って あなたの…

『好きでいる気持ち』 悲しかった気持ち 辛かった気持ち それは少しずつ時間をかけて昇華できる でも君を好きだった気持ち 今でも変わらず君を好きでいる気持ちは これからもきっと変わらない 「あなたの過去も含めてあなたなのよ」 いつか君が僕にそう言っ…