『再 来』 「元気だった?」僕の問い掛けに 君は顔を真っ赤にして 「はい」とだけ答えた 交わした言葉は ただその一言だけだった 外は雨から変わった雪が しんしんと降り続いている 冬が終われば また春が訪れる 君という存在が 僕を何度でも甦らせる・・・ …
『2月の冷たい雨の朝に』 雨足が強まるごとに この心が急ぐ 益々あなたが手の届かない場所へ 行ってしまいそうな そんな気がして 凍える手を包み込むように温めてくれる あなたの優しさが 揺れ動く気持ちをそっと落ち着かせてくれた あなたに抱かれるたびに…
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