あの日あんなにもドキドキしたこと
心の隅々まで伝わって行くような鼓動
あなたに出逢って
あなたに抱かれて
女として生まれて来たことの幸せを
体中に感じたわ
気が遠くなるほど全身で
あなたのことを求めてた
あなた以外の全てが
見えなくなるほどに・・・
だけど不思議なものね
あなたを誰よりも深く愛し
愛し抜くと誓ったはずなのに
いつからかわたしの中に
芽生えた迷いが
波紋のように広がって行ったの
日毎に薄れて行く
あなたのぬくもりが
違う誰かを求めている
もうあなた以外の誰にも
変えられないと分かっていても
詩
Write:2014.05.31
写真
Photo:2013.07.25
撮影
Camera:OLYMPUS STYLUS XZ-10
Write&Photo by Katsuzi.Shinbo
＊「泡沫(うたかた)」＝１ 水面に浮かぶ泡(あわ)。「―の如(ごと)く消える」
２ はかなく消えやすいもののたとえ。「―の恋」「―の夢」
