『If….』
もう20年以上経つんだね
ふたりが初めて出逢った日から
ふたりが初めて出逢った日から
あれから何回君のことを考えただろう
あれから何回僕のことを考えてくれたの?
あれから何回僕のことを考えてくれたの?
逢うことのなかった間に
僕たちはそれぞれ
別々の恋をして
別々の時間を過ごして来たけれど
僕たちはそれぞれ
別々の恋をして
別々の時間を過ごして来たけれど
君のことを忘れたことは
一日だってなかったよ
一日だってなかったよ
いつも気がつけば
君のことを考えていた
君のことを考えていた
いつも気がつけば
あの日交わしたキスを思い出していた
あの日交わしたキスを思い出していた
電話で話すことは
お互いの生活のことや
お互いの子育てのことばかりだけど
お互いの生活のことや
お互いの子育てのことばかりだけど
本当に聞きたかったのは
そんな話なんかじゃないんだ
そんな話なんかじゃないんだ
ねえ あの日 あの場面で
もし僕が君の手を離さずにいたなら
僕たちは今頃どうしていたんだろうね?
もし僕が君の手を離さずにいたなら
僕たちは今頃どうしていたんだろうね?
そんな取り止めのない話を
切り出すタイミングを
僕はずっと伺っていたのに
切り出すタイミングを
僕はずっと伺っていたのに
「じゃあ、またね!」って
いつも肝心なところで
君は答えをはぐらかそうとする
いつも肝心なところで
君は答えをはぐらかそうとする
その答えを聞いたところで
もう引き戻すことのできない恋だってことは
百も承知だけれど
もう引き戻すことのできない恋だってことは
百も承知だけれど
もう一度君の中の本音を
聞き出したかった
聞き出したかった
「ねえ もし あの日・・・」
詩
Write:2006.10.31
写真
Photo:2014.01.03
Write:2006.10.31
写真
Photo:2014.01.03
Write&Photo by.Katsuzi.Shinbo