Another Blue ~もう1つのブルー

俺たちが生きて行くために、今 愛が必要なんだ

セミクラシックカメラ

先日ヤフオクで「セミクラシックカメラ」という本(萩谷剛著・2000年・朝日ソノラマ発行)を手に入れたhttp://img.mixi.net/img/emoji/83.gif 

カメラ雑誌「アサヒカメラ」で、5年間に渡って連載されたカメラの中から、50台に厳選されたカメラを1冊にまとめたもので、電子化される以前のモデルが数多く紹介されている。 

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E8%90%A9%E8%B0%B7-%E5%89%9B/dp/4257120266/ref=wl_it_dp_o_pC_nS?ie=UTF8&coliid=I33XHMQ922OD5F&colid=368Z72X3768FS 

1970年代に入ると国産のカメラはどんどんと電子化され、いうなればオート化されていくわけだ! 

この2年足らずでカメラを知った自分にとって、メカニックに対する十分な知識はないから、ここで多くを語ることは避けておきたい。 

イメージ 1

(本とともに写真に写っているカメラは、かなり珍品のFUJICA Half1.9とOLYMPUS TRIP35のブラックモデル―撮影:RICOH CX2)

デジタルカメラが、フィルムカメラから主役の座を奪ってから久しいが、今さらフィルムカメラに回帰する自分は、少数派の一人ということになるだろうけれど、誰に何と言われようとフィルムカメラに対する情熱は、今のところ冷めそうにないhttp://img.mixi.net/img/emoji/206.gif 

カメラに興味のない人にとっては、単なる物好きの戯言と言うことになろうか? 


さて、この本を読んでみて感じたのは、自分の持っているフィルムカメラのほとんどが一眼レフを除いて、目測式やゾーンフォーカスが多いということだ。 

簡単に言うとピント合わせが詳細に出来ないカメラが多いってこと(^∀^;) 

最近のデジタルカメラは、AUTOにセットさえすればピントも露出もシャッタースピードも、概ねカメラが自動でやってくれる!あとはアングルをどう決めるか、そして撮る人のセンスが求められるといっても過言ではないhttp://img.mixi.net/img/emoji/75.gif 

もちろん自分もデジタルカメラは使うのだけれど、最近のカメラ市場の異常なまでの加熱ぶりを、どこか冷めた目で見ているのも事実だったりする。 

1年もすれば、新機種が出てくる現在のデジタル家電市場を冷静に見つめると、「まあ、今すぐ買わなくてもいいかなぁ~」って気持ちになってしまうのであるhttp://img.mixi.net/img/emoji/208.gif 

それよりも、いつ消えるか知れないフィルムカメラの灯に、少しでも長く触れていたいとさえ思うhttp://img.mixi.net/img/emoji/219.gif 


話を元に戻すとこの本には、2重像合致式の距離計を装備した、いわゆる「レンジファインダー・カメラ」が多く掲載されている。 

今でもカメラ通の人に、絶大な人気を誇るドイツ製のライカが、このレンジファインダー式の代表的なカメラだ! 

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