Another Blue ~もう1つのブルー

俺たちが生きて行くために、今 愛が必要なんだ

黒というだけで高いカメラ

現在のカメラはブラック・ボディが珍しくありませんが、1980年代以前のカメラはクロームメッキのシルバー・ボディーにレザー張りの2トーンが普通で、ブラックは珍しかったようです。 

かつてブラック・ボディのカメラはプロ仕様として、報道や戦場などで使われていたそうです。 

そのため、シルバー・ボディに比べ中古市場でも3~5倍の高値で取引されているカメラもあります。 

OLYMPUSのカメラでは、ブラックといえば1964年発売の「PEN W」が有名ですが、当時の価格は10,000円。ちなみに、このモデルはブラック・ボディしか発売されていません。 

にもかかわらず中古市場では、平均50,000円前後と高値で取引されています。 
昨年末に新品未使用の同モデルがヤフオクで、なんと35万1,000円で落札されていました 
( ̄□ ̄;)!!ゲゲッ 

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f92528672 

その他では「PEN S」にも報道関係者だけに配られ市販されなかった幻のブラック・ボディが存在するそうです。 

http://www.olympus.co.jp/jp/fun/wallpaper/camera/dl.cfm?id=303&type_id=5 

人気の「PEN FT」にも黒はありますが、シルバーに比べて3倍以上の値段が付いています。 

http://www.olympus.co.jp/jp/fun/wallpaper/camera/dl.cfm?id=291&type_id=1&la=ja 

今回、ヤフオクで手に入れた「TRIP35」のブラックも通常のシルバー・ボディは、まったく人気が無く、1,000円以下でも入札者も無い状態ですが、ブラックとなると立場が一転し、一気に5倍以上の相場に高騰します。 

イメージ 1

実際、この1年ほどヤフオクで追い続けましたが、出品された数そのものが10台未満と少なく、かなりのレアモノのようです。 


OLYMPUS以外のカメラのことは、よく分からないけど、やっぱ80年代以前の黒は、みんな高いのかな~http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif