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「季節が変わるごとに」
最後に傷つくのは女の方だってこと
初めから分かっていたわ
それでもアナタのことを
愛さずにはいられなかった
あの日抱きすくめられた腕に
誰よりも優しさを感じて
アナタに縋りついてしまったの
限られた僅かな時間だけしか
アナタの傍に居られないのも
覚悟の上の恋だったけれど
いつかアナタの隣に
ずっと居られるときが来るのを
心では願っていたの
他の誰かと居ても
淋しさから逃れられないことも
いつも心に感じていたわ
季節が変わるごとに心も
着替えられたらいいのに・・・
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