Photo by JULIA
「この恋を想い出にしてしまうには」
この恋を想い出にしてしまうには
きっととてつもなく長い時間が
かかるのかもしれない
冬を越え
春が来て
あなたと巡り会った あの季節が来て
季節がひと回りしても
それを何度も何度も繰り返し
わたしが死んでしまう その日まで
きっとあなたを忘れることはないのでしょう
あたたかな涙は
そっと頬を伝うけれど・・・
.