Another Blue ~もう1つのブルー

俺たちが生きて行くために、今 愛が必要なんだ

素敵なクレーマー

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仕事においてクレームは少なからず日常茶飯事に発生する可能性がある。
もちろん故意に欠陥商品を売りつけることは問題外であるが、ほとんどの場合、予期せぬ不具合である場合が多い。

「ヴィンテージデニム携帯ストラップ」http://iconi.jp/strap_buy.htmlを購入してくださった秋田のお客さんから、今朝メールが届いていた。そのメールでリベットが「SCOVILL」ではなく「YKK」のリベットだというご指摘をいただいた。

早速在庫を調べてみると、確かに10数個「YKK」のリベットのものが混じっていた。

このストラップを購入してくださった方にとって、リベットが「SCOVILL」を使用しているか否かということは、かなり重要な要素である。にもかかわらず、そのお客さんの文体はお叱りというより、やんわりとしたニュアンスでの報告という感じだった。

もちろん失敗は率直に受け止めなければならない。すぐに返信メールを送って、今日の便で商品を送りなおした。

このお客さまからのご指摘がなければ、今後も知らずに欠陥商品を発送していたかもしれない。

俺も商売人である前に、一人の人間であるから、クレームを云われるにしても、ミスに漬け込んで鬼の首を取ったように騒ぎ立てられるより、やんわりと云ってもらえた方が真摯に受け止められる。

と同時に自分が客の立場で、相手がミスを起こした場合でも、やんわりと対処できる大人でいたいと感じた。(俺は滅多に怒らないけどね)

明日、早速製作にあたった工場に連絡を取ろうと思う。

もちろん、相手を叱り付けるのではなく、やんわりとやり直しをお願いするつもり。今後も良い関係で仕事をして行くために(*^ー^)人(^ー^*)