【返詩コラボ・第４回】
「深 海」
むさぼるような接吻を
何度も繰り返した
そして僕らは互いの不安を掻き消すように
暗い海に深く 深く沈んで行った
託すものが未来ならば
見えないのも未来だと
あの時既に僕らは気づいていた
だから僕は あの時
見えない明日に恐れをなして
君の手を離したのかもしれない
そんな卑怯な僕のことを
君は恨んでいるのだろうね
今でも僕の心は
あの深い海に沈んだままで
見えない明日に もがいているよ
Words by denimroad
「二人だけの深海の中で」
愛を確かめ合うような接吻ではなく
ただ有りのままのアナタを感じていた
混沌とした感情
そこから溢れた…二人だけの空間
何もかもからの逃避
暗く深く静寂の漂う深海へ沈んできた
現実からではない過去からの…したたかな反抗
愛するものがいるからこそ出来たの
既にゲームの結果は決まってて
この先の運命もピントのずれたレンズが教えてくれた
多分分かってしまう
そんな何処か曖昧な結論が私たちを包む
突然のアナタの行動を理解するまで
随分と時間がかかったわ
サヨナラの代わりに放された手
絡んだ糸は一瞬にして解かれてしまった
離れ離れに嘆いた日々
いつの間にか浮上していた私の躰
今もアナタは…あの深海にいるのでしょうか…？
Words by yuka
柚香さんのBlog「tomorrow never knows」はこちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/yuka48blue
「哀しみの底」
目が覚めたら浮かんでくる
そんな言葉に
この心は打ちひしがれる
君を想えば想うほど
生まれて来る言葉には
ぬるくなった缶コーヒーのような
いたたまれない切なさがある
もう一度燃え盛る情熱も
冷たく振り切る勇気も
今の自分にはなくて
この心は永遠に
哀しみの底に沈殿する
Words by denimroad
＊息が続きそうもないので、陸に上がりました(o⌒∇⌒o) ケラケラ
海の底からコーヒーの底に、ワープしたよ！ジョージアのパッケージ古っ(×_×;）
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