さよなら
でも忘れないで
一生愛し抜くと誓った
あの夜のことを
もう君のことなど忘れてしまいたいと
何度自分に言い聞かせたかしれない
だけど死ぬまで僕は
君を忘れることなど出来ないのだろうね
さよなら
でも忘れないで
たくさん君のことを傷つけてしまったけれど
僕はずっと君の幸せだけを
遠い空の下で祈り続けているから
さよなら
でも忘れないで
君が愛した
僕のことを・・・
Write:2010.02.10
Photo:2013.08.26
*夏の終わりの夕暮れ時。
空の高い位置にはウロコ雲が、空の低い位置には入道雲が。
まるで過ぎ行く夏と、訪れる秋のせめぎ合いのように、何気ない風景の中にさえ、君との想い出を探してしまう。