もっと君に愛していると云えばよかった
僕は自分を見失って
生きる希望を見失って
迷子の子猫のように
君の部屋に迷い込んだ
もっと君に愛していると云えばよかった
君のやさしさを僕は
誰よりも知っていたはずなのに
僕の弱さを君は
誰よりも受け止めてくれたのに
もっと君に愛していると云えばよかった
一年という月日が教えてくれたのは
君という存在が僕にとって
どれくらい大きかったかということ
もっと君に愛していると云えばよかった
君は誰よりも僕の愛を
欲しがっていたはずなのに・・・
詩
Write:2014.03.30
写真
Photo:2011.09.26
Camera:OLYMPUS PEN F
Lenz:F.ZUIKO AUTO-S 38mmF1.7
Film:Kodak GOLD100
Write&Photo by Katsuzi.Shinbo