「ぼくらは本気で恋をしていた」
シャンプーをしっかりと泡立ててから
髪を洗う仕草だったり
髪を洗う仕草だったり
ごはんを食べるとき手を合わせて
「いただきます」と言って食べる仕草だったり
「いただきます」と言って食べる仕草だったり
そんな日々の生活の一つ一つが
とても愛しく思えた
とても愛しく思えた
あの頃ぼくらは本気で恋をしていた
どんな恋にも負けないくらい
どんな恋にも負けないくらい
帰り際にアパートの前でギュッと抱きしめ合って
僕の姿が見えなくなるまで
ずっと手を振る仕草だったり
僕の姿が見えなくなるまで
ずっと手を振る仕草だったり
きっとぼくらは本気で恋をしていた
そんな君のことを今
ぼくは思い出している・・・
ぼくは思い出している・・・