今から49年前の1964年に行われた前回の東京五輪。残念ながら自分はまだ生まれていませんので、当時のフィーバーぶりは深く実感することはできませんが、ファッションの世界にも少なからず繁栄されていました。
1960年代といえばアイビー全盛でしたが、国内のジーンズメーカーも、こぞって操業を開始した時期。
ここに紹介するデニムのブルゾンは、まったく無名のものですが、フライトジャケットの「L-2B」をモチーフにしたようなデザイン。濃淡なインディゴ・ブルーに、ニット部の赤が強烈なインパクトを放っています。
TOKYOオリンピック1964と記されたワッペンは、後付けされたような雑な縫い方であることが少々気になりますが、少なからず、この時代に作られたブルゾンであることには間違いないでしょうヾ( ´ー`)
いずれにしても、他に類を見ない珍品であることに違いない!
いずれにしても、他に類を見ない珍品であることに違いない!