Another Blue ~もう1つのブルー

俺たちが生きて行くために、今 愛が必要なんだ

上半期ベストショット(自薦)

早いもので今年も半分が終わってしまいましたねhttp://img.mixi.net/img/emoji/78.gif 
皆様におかれましては、充実のいった2012年上半期を過ごされましたでしょうか? 

「四十にして迷わず」という孔子の格言があるけれど、40半ばを過ぎてもなお、迷い続ける俺であったhttp://img.mixi.net/img/emoji/206.gif 
ただ孔子自身も40歳を過ぎたら、迷うことなく己の道をまい進して行こうと、自分自身を戒めたのではないだろうか!?と都合よく解釈するのであるがhttp://img.mixi.net/img/emoji/204.gif 

さて、そんな迷えるhttp://img.mixi.net/img/emoji/103.gif自分ではあるけれど、唯一進化を続けている部分があるとしたら写真を撮ることでしょうか? 

お散歩写真を始めて2年8ヶ月、フィルム撮影を始めて約2年となりましたが、少しずつではあるけれど、自分の撮りたい写真に近づけてきたように思います。 

自分自身の写真のテーマとしては【やさしさ】ということになりますかねhttp://img.mixi.net/img/emoji/75.gif 

それでは、今年上半期のベストショット(自薦)ベスト3を紹介して行きたいと思います。 

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イメージ 1

「草原のフォルクスワーゲン」 撮影:2012年5月26日 http://img.mixi.net/img/emoji/133.gifOLYMPUS XA 
フィルム:Kodak GOLD100 

仲間と仕事帰りに、七戸町の牧場へジェラートを食べに行った際、停まっていたワーゲンを何気に撮った一枚。コンパクトフィルムカメラの元祖ともいえる「オリンパスXA」の驚くべき描写力を思い知らされました。 

イメージ 2

「マネキンとポーズ」 撮影:2012年06月01日 http://img.mixi.net/img/emoji/133.gifRICOH CX2 

仕事帰りに自転車で通りかかったブティックの前に、偶然居合わせた親子。携帯に夢中な母と、それを待っている息子のストップモーションが、マネキンと重なった偶然の1枚。 

イメージ 3

「工員の男」 撮影:2012年06月18日 http://img.mixi.net/img/emoji/133.gifRICOH CX2 

以前からお世話になっている平内町にある自動車修理工場の工員さん。カメラを向けるとポーズを取るでもなく、自然に受け入れてくれました。[ハイコントラスト白黒]の描写が男らしさを更に引き出した感じです。 

以上が、今年上半期のベストショット(自薦)3作品です。 

他にも桜の時期に撮った写真とか、お気に入りの写真もあるのだけれど、3枚に絞り込むには凄く迷いました(@^_^)ゞ 

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被写体は時として、人だったり、ネコだったり、風景だったり、モノ(特に古いもの)だったりするのですが、共通していえることは、そこに映し出される【やさしさ】 

それは同時に自分自身の心が求める【やさしさ】なのかもしれませんhttp://img.mixi.net/img/emoji/66.gif 

混沌とした時代の中で、荒廃していくものは自然環境だったり、経済だったり、様々な人的がもたらす憂うつのような気がします。 

日本は戦後かつて感じたことのないほど、生きていくことが大変な厳しい局面に立たされています。 

そんな中で人々が一番失いかけているとしたら、それは人の心。すなわち【やさしさ】なのかもしれませんhttp://img.mixi.net/img/emoji/219.gif 

自分が写真の師として仰ぐ、ハービー・山口さんもまた「写真によって人々のこころをポジティブにすることだ」と著書の中でおっしゃっております。 

「人々のこころが希望に溢れ、安らぎを取り戻せたら、この社会はもっとやさしくなれるのではないか・・・・・。」そんなハービーさんの思いに同調しつつ、自分自身の表現できる限りの【やさしさ】を撮り続けていけたらと思います(*≧∀ノ[◎]ゝ