Photo by AxB style
「秋になるのを待って」
あなたに逢わない ひと月半の間で
わたし試してみたの
自分が本当にあなたを好きなのかどうか
そしてあなたが本当に
わたしを好きなのかどうかを
真夏の火照った気持ちのままでは
お互いの本当が見えない気がしたから
だから秋になるのを待って
あなたに電話をかけてみたの
三日月の雫は淋しさをたずさえて
ぬくもりを欲しがっているわ
少し冷えた この素肌が
あなたを求めているわ
やっぱり あなたが好き
.