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「セカンド・ラブ」
やっと気づいたよ
自分の都合のいいように
君の存在を解釈していたってことを
君が望んでいたのは
誰かに愛されることじゃなくて
誰かを心から愛すること
そして君は尽くされる女じゃなく
尽くすタイプの女だってこと
満たされずにいた
その気持ちを
一時だけ誰かに求めていた
ただそれだけのこと
たとえ これが身代わりの愛だったとしても
僕は十分に幸せだったよ
君のことを一時でも
この腕に抱きしめられたことを
もう行ってもいいよ
彼が待っているのなら
もしも また淋しくなったら
僕の元へ来ればいい
僕はいつだって君のことを
待ち続けているから
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