日本人って時々、心が狭い人間が多いな~と思うことがある。
「他人の幸せを妬み、他人の不幸を喜ぶ・・・」
そんな国民性があるのかな!?というのをすごく感じる。
青森では「津軽の足ひっぱり」ということわざがある。
つまり、頑張っている人の足を引っ張り、引きずり下ろそうとするみたいな・・・
だから優秀な人材は東京や県外に流出してしまうと云われてきた。
幸せな人や頑張っている人を見て、羨ましく思うのは誰にでもあるけれど、
それを妬んだり、ましてや足を引っ張る・・・それはあまりにも醜い行為ではないか!?
例えば自分の嫌いな人が活躍していたら、手放しでは祝福できないだろうし、
嫉妬する気持ちも当然あると思う。
でもなぜ「負けるものか!」とか「あいつを超えてやろう!」とか、
そんな風には思えないのだろうか!?
インターネットの普及によって、自分の考えていること、感じていることを
誰でも気軽に云える環境が増えてきたことは、とても喜ばしいことだと思う。
その反面、愚痴や誹謗中傷がとても多いことに、時々うんざりもする。
アメリカの調査では、ブログをする人の目的の54%は、ブログを通じて
「自分の考えや感情を他の人と共有したい」ともっとも多い。
確かにネットを通じ、自分の中の不安を払拭し安心感を得たいという
気持ちはとてもよく理解できる。
自分自身少なからず、そんな部分はあるし、共感を得ることによって、
得られる安心感や自信は計り知れないものがあると思う。
しかし同時に、それがネガティブな方向に作用することによって、
非常に危険な部分を秘めていることも否定出来ない。
俺は、ネットという環境をもっと良い意味で開かれた場所にしたいと思っている。
自分の中に秘められた潜在意識や潜在能力を多くの人と共有し、
その人の本当の能力が多くの人に認められる場であってほしいと思う。
そして、その悦びを多くの人と分かち合い、認め合う場所でありたいと切に願う。
「もっと一緒にがんばろう!
もっと一緒に幸せになろう!」