「夏至の頃」 僕らは互いの言葉を欲しがり 互いの愛を求め合った この恋がまだ どんな方向に向かうのかも分からず ただ手探りで ぎこちなく けれど今までのどんな恋とも違って すべてが新鮮で 毎日がキラキラして見えた あまり上手とは言えないキスも 気持ち…
あなたはいつも情に触れ イヤらしく言葉遊びをしながら うちのことを弄ぶ 女の感じる部分を知っていて それを耳元でそっと囁きながら うちの中に少しずつ入ってくる 6月の空がいっそう湿り気を増す頃に うちはますますあなたのことが好きになって 気がつく…
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