「小さな願い」
君の幸せを素直に祈れるほど
割り切れた大人にはなれない
君を強く想うことで
過ごしてきた時間は
閉ざされた心の向こう側に
いつも小さく輝いて見えた
そんな願いを心の糧に
僕は毎日を生きてきたのだから
うなじに しがみついた口づけを
その肌はまだ憶えているだろうか
僕はまだ君のことを
こんなにも想っているよ
詩
Write:2006.01.26
写真
Photo:2013.01.26
撮影:Camera:OLYMPUS PEN E-P3
Lens:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
Write&Photo by Katsuzi.Shinbo