Another Blue ~もう1つのブルー

俺たちが生きて行くために、今 愛が必要なんだ

目測式とか、ゾーンフォーカスとか・・・

フィルムで写真を撮るようになって、今年の5月で丸3年になります。 

最初に買ったのがオリンパスの「PEN D3」という、目測式のハーフサイズカメラだった。 

それ以来、手放したものを含めると20台以上のフィルムカメラを手にしたのだけれど、色々使ってみて感じたのは、目測式やゾーンフォーカスといった、大まかなピント合わせのカメラって、操作が簡単だったりする反面、自分の意図した写真が中々撮れないということhttp://img.mixi.net/img/emoji/206.gif 

1970年代頃になると、いわゆる【EEカメラ】という自動露出のカメラが一般家庭に普及し、子供やお年寄りでも露出が自動で、細かなピントが必要なく簡単に写真が撮れるようになったわけです。 

その後オートフォーカスが主流になり、ますます老若男女にカメラが普及したことは、ご存知の通り。 

イメージ 1

しかしオートフォーカスに慣れ親しんだ世代の人にとって、手動でピント合わせをするのは大変だったりしますし、かといってEEカメラのように、大雑把な距離しか測れないのも、現在では意外に汎用性に欠ける点があったりしますよねhttp://img.mixi.net/img/emoji/60.gif 

最初の頃は撮影が簡単だろうからと、目測式やゾーンフォーカスのフィルムカメラを色々物色してきましたが、昨年は結局、レンジファインダー・タイプのファインダーを覗きながら、自分でピントを合わすフィルムカメラしか買わなかった。 

手動で撮ることが楽しくなってくると目測式やゾーンフォーカスは、なんだか物足りなく感じるんですよね(@^_^)ゞ 

イメージ 2

それでも久々に目測式の「YASHICA Rapide(ヤシカ・ラピード)」を持ち出したわけですが、なかなか思うように撮れなかった。 
まだまだ修行が足りませぬhttp://img.mixi.net/img/emoji/206.gif 


撮影:YASHICA Rapide 
フィルム:FUJI FILM NEOPAN SS100