Photo by ユタスイ
「365日の1/5」
君のいない毎日が当たり前になって
特別な365日が
普通の365日に戻って
もう その1/5が過ぎようとしていた
いつものように燃えるゴミを出して
いつものように通い慣れた道を走って
いつものように夜更けのビールをすする
極ありふれた日常
見慣れた風景
君という存在が
すべての景色を変えていたことに気づいた
365日の1/5
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