Photo by 泪の雫
『現 実~いてほしい時に傍にいてあげられない関係』
真夜中の電話の向こうで
ただ泣いているだけの君
「どうしたの?」って
そんなありきたりの言葉だけしか
掛けてあげられなかった
本当は淋しかったんだよね
傍にいてほしかったんだよね
そのことにもっと僕が
気づいてあげていたなら
お互いにいてほしい時に
傍にいてあげられない関係
それが二人にとってのどうしようもない
現実だった
君の哀しみを
君の淋しさを
もっと受け止めてあげることが出来たなら・・・
.