昨日の夜、ビジネス・パートナーの常ぴょん（前回はＴ氏と紹介したけれど）と二人で
事務所引越しの打ち上げをした。
先月までは、常ぴょんのアパートを事務所にしていたのだけれど、
俺の自宅から遠すぎることもあって、彼の実家の２階を事務所にすることになった。
常ぴょんの実家はりんご農家で、家の窓からはりんごの木を臨むことができる。
あと一月もすれば、りんごの白い花が開花し、
一年でも一番穏やかな時期を迎えることができるだろう・・・。
そんなわけで、昨日の飲み会となったわけだけれど、
常ぴょんと出会って約３ヶ月・・・
考えてみたら仕事以外の話はお互いほとんどしていなかった。
彼はどちらかといえば無口なほうなので、
俺も立ち入った話はあまりしないほうがいいかな～？って思ったりもしたし・・・
しかし、アルコールが入って、元々、しゃべりたがりの俺としては、
お互いの過去のことや一緒に仕事をするにあたって、
彼の本心も知りたいって思いもあって、色々聞いてみた。
お互い、今までの人生の中には、成功もあったり、失敗もあったり、
プライベートも含めて色々あったと思うけれど、
これから一つの仕事を一緒にやって行く共同経営者として、
ある程度、本心を知っておく必要があるのかな？って思ったりもしていた。
むろんプライベートにまで、口を挟むつもりはないけれど、
仕事に対する考えや人間としての根本的な生き方という部分では、
ある程度すり合わせをしておく必要性はあるのかな～と思う。
仕事において一番悩むのは人間関係じゃないかな？
大きい会社だと、嫌でも気が合わない人とも
一緒に仕事をしなければいけない必要性に迫られる。
でも、ココは俺たちの会社なわけだから・・・
俺がやりたかった仕事・・・そして彼がやりたかった仕事。
その共通点によって、立ち上がった今回のプロジェクト。
この出逢いはまさに偶然の一致だったわけだけれど、
【お互いを信頼する気持ち】がなければ
いい仕事はできないと思う。
そんな思いを語り合った、２時間半だった。
近い将来、部下を雇い会社も大きくして行きたい！
仕事をバリバリできる人間もほしいけれど、
信頼関係の上に成り立つ会社にして行きたい！
サラリーマン時代は、経営者と意志の疎通ができなかったこと
そのことで、大きな隔たりがあった。
経営者という立場になった今、俺は
社員とちゃんと話し合って、
一つの目標を叶えて行ける
そんな会社を目指したいと思っている。
