閏う肌 雫も乾く 神無月
(うるうはだ しずくもかわく かむなづき)
Write:2019.08.25
Photo:2019.09.15
撮影
Camera:OLYMPUS OLYMPUS Tough TG-6
アートフィルター:セピア
*神無月=「かんなづき」「かむなづき」旧暦の10月。
今日では新暦10月の異称としても用いられる。
「神無」を「神が不在」と解釈するのは語源俗解である。
[解説]夏の間は抱き合うごとに汗ばんでいた夜が、秋が深まるにつれ空気が乾燥し、絡めあった指が少しカサついていることに気づいた夜。