あなたのことをどんなに愛せたとしても
本当はこんな自分のことが怖いの
あなたに抱かれるまま
業の深さを感じられずにはいられない
こんな自分はどうかしてると思う
そうわかっていても
このカラダがあなたを感じて止まない
いっそ思いのすべてをあの人にぶつけて
あなたのことを奪ってしまいたい
色んな思いを押し殺してみても
隠しきれない摩擦が
うちの中にはあるから
いつか報いを受ける時がくるのなら
せめて今はあなたに溺れさせて・・・
*「業(ごう)が深い」=「前世の欲深さによる罪深い行いにより、多くの報いを受けているさま」。「欲深いこと」